2019年11月29日金曜日

11月29日(金)6年薬物乱用防止教室

 この日6年生では、佐賀県警人身安全・少年課少年サポートセンターから講師の先生をお招きし、5時間目を使って、薬物乱用防止教室が行われました。

 佐賀県内の薬物犯罪の実態や薬物の恐ろしさについて話を聞き、理解を深めました。
 子ども達は、実際にシンナーの薬品を使って、発泡スチロールが溶けていくところを見せてもらい、薬物の恐ろしさについて実感しました。



2019年11月28日木曜日

11月21日(木)4年「田澤義鋪」を学ぶ会

 この日4年生は、2時間目に田澤記念館から松本館長をお招きして、郷土の先覚者であり、日本の青年団の父として有名な「田澤義鋪」(たざわよしはる)先生について、その生涯や業績などを学びました。

 子ども達は、ふるさと鹿島にも、素晴しい偉人がいることを知り、大いに関心を持って、松本館長さんのお話を聞いていました。
 校長室にも、田澤先生の直筆の色紙があります。「平凡道を非凡に歩め」田澤先生の有名な言葉です。ぜひ一度見に来てください。



2019年11月24日日曜日

11月20日(水)4年嶽水道ウォーク

 毎年恒例の嶽水道ウォークが本日、嶽水道指導講師の上田信良さんの案内で実施されました。嶽水道は、今から350年以上も前、当時鹿島藩主だった鍋島直朝公により、鮒越地区を開墾するために造られた水路です。奥山の赤岩から鮒越田代までの全長約5㎞の水路は、造られてから今まで350年以上もの間、一度も水が途絶えたことはありません。大切に大切に、地域の人達が水路を守り続けて、今も受け継がれています。子ども達は、嶽水道ウォークを通して、先祖の偉大な功績を実感すると共に、そして、水路を長い年月、大切に守り続けてきた地域の人達の思いをしっかりと感じ取っていました。

 鳴瀬荘の吊り橋を渡って、さあ、いよいよ出発です!
 まずは、水道のスタート地点に移動し、ここから水が引かれていることを確認しました。
 それから、水路に沿って、鮒越を目指します。
 途中、野ウサギの子どもに出会いました。野ウサギはびっくりして、水路を遡っていきます。突然の野ウサギ登場に、子ども達も大騒ぎでした。
 陽が差してきました。気持ちいいですね-。
 まだ、半分くらいです。あと、2㎞くらいかな。頑張るぞ-!
 もうすぐで、鮒越です! あと少し。ファイト-!
 嶽水道の終点に到着。ここで水が分かれていきます。奥山から引かれた水は、鮒越地区から浜地区まで流れていきます。まさに、命の水ですね。
 嶽水道を抜けると、視界が一気に開けます。そこには、開墾された美しい鮒越の田畑と、その先には、遠くに浜地区が見渡せます。嶽水道がこの豊かな土地を育んだのかと思うと、先祖や地域の人達のすごさがあらためて実感される瞬間ですね。
 最後に、鮒越地区の人達が、直朝公に感謝して作った神社に、子ども達も手を合わせて感謝の気持ちを伝えました。



2019年11月19日火曜日

11月19日(火)きらめき集会

 この日の朝の時間、本校体育館にて、きらめき集会があり、保健委員会と放送委員会の皆さんが発表しました。

 保健委員会の皆さんは「いい歯の集会」と銘打って、「歯の健康を守ること」「虫歯は治療するのではなく、予防するものである」ことなどを訴えました。
 集会の最後には、本校の子ども達の中で、これまで虫歯に一度もならず、健康な歯を持ち続けている人42名を「きらり賞」として表彰しました。
 放送委員会の皆さんは、「赤巻紙、青巻紙、黄巻紙」「赤パジャマ、黄パジャマ、青パジャマ」…と、早口言葉を紹介しました。そして、早口大会を開催することをお知らせし、多くの人が参加してくれるよう訴えました。楽しい大会になりそうですね。



2019年11月8日金曜日

11月8日(金)地震・津波避難訓練

 本日5校時目、地震・津波避難訓練を行いました。古枝地区で地震発生を想定し、古枝郵便局前の祐徳神社の駐車場まで避難しました。この訓練を通して、地震・津波発生に対する避難の意識を高め、命を守るために必要な行動様式と避難経路を理解すると共に、素早く避難することを体験しました。

 地震・津波発生の放送を受けて、子ども達は、担任の先生の指示の下、素早く机の下に身を隠し、安全確保の訓練を行いました。
 津波が来ることを想定し、古枝郵便局前の祐徳神社の駐車場へ向かって走って避難しました。
 子ども達は、教頭先生の誘導に従い、若草保育園前の横断歩道を渡り、真剣な態度で目的地の駐車場まで向かいました。
 実際に津波が来たときには、駐車場からさらに山の方へ向かいます。今日は、駐車場までで避難を終え、安全指導担当の松林先生から、東日本大震災の実話を交えながら、命を守るために必要な行動について話がありました。 



2019年11月5日火曜日

11月5日(火)4年高齢者体験

 本日4年生は、5、6時間目の総合的な学習の時間を使って、福祉教育の第2弾、高齢者体験を行いました。この日も、佐賀県庁県民協働課の協力をいただき、今回は、佐賀県在宅生活サポートセンターの方をお招きしての学習となりました。子ども達は、実際に様々な器具を装着して高齢者の疑似体験を行い、お年寄りの気持ちを理解しました。

 はじめに、佐賀県在宅生活サポートセンターの方から、高齢者になるための器具の装着の仕方について説明がありました。
 さあ、装着開始です! 子ども達は2人組になって、交互に80歳の高齢者になりました。80歳のお年寄りって、どんな感じかな。
 80歳のお年寄りになって、階段を上ります。一歩一歩、フー、… 大変ですね。
 お年寄りになって、雑誌を読んでみます。キャップを外すのも、コップに水を入れるのも大変でした。
 ペットボトルの水を飲んでみます。キャップを外すのも、コップに水を入れるのも大変でした。
 箸を使って、皿に入ったビーズ(豆)を取ってみます。これはなかなか難しそうですね。子ども達は、自分がお年寄りになってみて、お年寄りの大変さを実感しました。



2019年11月1日金曜日

11月1日(金)4年車イス体験

 本日4年生は、5、6時間目の総合的な学習の時間を使って、佐賀県庁県民協働課の皆さんと佐賀県難病相談支援センターの皆さんの協力を得て、車イス体験を行いました。鹿島市は、平成8年から市内小中学校全てを実践校に指定し、福祉教育の推進に取り組んでいます。本校では、実際に車イスで生活をしていらっしゃる方をお招きし、体験を重視した福祉教育に取り組んでいるところです。子ども達は、体験や車イスで生活をされている人の話を実際に聞きながら、福祉に対する知識や考えを深めていました。

 はじめに、県民協働課の方から、ユニバーサルデザインの考えについて講話をしていただき、福祉に対する基本的な知識や考えを学びました。
 次に、難病相談支援センターの方から、車イスの乗り方について教えていただきました。
 1F多目的トイレに移動して、トイレの中央にスリッパが置いてあると、車イスを使っている人にとって進入の妨げになることを知りました。使用する人のことを考えることの大切さを学びました。
 1F玄関のスロープのところにも靴を置かないことが大切であると確認しました。子ども達は真剣に話を聞いていました。
 車イス体験のスタートです。車イスを慎重に操作しながら、カラーコーンの間をジグザグに走行します。なかなか難しいですね。
 運動場にも行きました。よっこらしょ、よっこらしょ、うまく進めません。砂地での操作が大変難しいことを実感しました。
 段差があるところを進むときに、車イスを急に持ち上げると、車イスに乗っている人はとっても怖いんだなぁと知りました。「上げますよ」と一声かけるのが大切だとわかりました。車イスに乗ってみないと分からないことがたくさんありましたね。
 車イスを使っている人が乗っている車の中も見せていただきました。子ども達は興味深そうに車の中をのぞきこみながら、いろいろと質問していました。