2022年1月30日日曜日

1月12日(水)4年「田澤義鋪」を学ぶ会

 この日4年生は、5時間目に鹿島市田澤記念館から松本館長さんをお招きして、郷土の先覚者・偉人である、日本の青年団の父として有名な「田澤義鋪」(たざわよしはる)先生について、その生涯や業績などを学びました。


 子ども達は、鹿島市にも、歴史の残る素晴らしい偉人がいることを知り、大いに関心を持って」、松本館長さんのお話を聞いていました。
 「一事貫行」これは、田澤先生が後世に残した有名な言葉で、「何か一つのことを三百六十五日必ず実行する」という意味があります。子ども達は、「挨拶」でも「掃除」でも、何か小さなことでもいいので、毎日必ず続けて行うことで、大きな成長につながることを学びました。「継続は力なり」ですね。
 今日学んだことをワークシートにしっかりメモする子ども達。どの子ども達も「一つのことをやり遂げる」ことの大切さをしっかりと書いていました。ガンバレ!4年生。
 校長室にある、田澤先生の直筆の色紙を見に、4年生が訪ねてきてくれました。「平凡道を非凡に歩め」田澤先生の有名な座右の銘です。昭和9年2月4日(85年ほど前)に、田澤先生から古枝小学校に贈られたものです。「普通のことを普通にやるだけでは進歩はない。普通のことも熱心に一生懸命に取り組むことが大切である」という意味だそうです。ぜひ一度、校長室に見に来てください。