2020年3月28日土曜日

3月24日(火)辞任式

 この度の人事異動により、4名の先生方が、この古枝小学校を去られることになりました。そこで、3月24日(水)校内放送で辞任式(お別れの式)を行いました。4名の先生方には、本校勤務年数の長短はありましたが、古枝小の子ども達のために精一杯、頑張ってもらいました。辞任式終了後は、5名の児童代表の子ども達が職員室に集まり、先生方一人一人に、心のこもった、感謝の言葉と花束が贈られました。4名の先生方、これまで大変お世話になりました。本当にお世話になりました。

 北原先生は、古枝小学校に2年間、学校の要である教頭先生として勤めていただきました。教頭先生は、闊達で大らかなとても明るい先生で、いつも子ども達の成長を第1に考え、時に厳しく、時に優しく、本当に愛情深く、子ども達の指導に取り組んでくださいました。この度、久間小学校の教頭先生として転勤されます。2年間本当にありがとうございました。
 
 中町先生は、この度、大浦小学校へ転勤されることになりました。中町先生は、古枝小学校に5年間、勤められ、その間、高学年の担任の先生として、そして、教務主任の先生として、子ども達を厳しく、時にはユーモアたっぷりに指導していただきました。そして、いつもパワフルで元気ハツラツな姿に、たくさんの子ども達が元気をいただいたことだろうと思います。これまでのご指導、本当にありがとうございました。

 正寶先生は、この度、有明西小学校へ転勤されることになりました。正寶先生は、古枝小学校に2年間、勤められ、その間、学力向上の先生として、子ども達の学力が少しでも上がるよう、熱心に、そして分かりやすく、学習指導に取り組んでいただきました。子ども達の中には、国語や算数が好きになった人がたくさんいたのではないかと思います。これまでのご指導、本当にありがとうございました。

 峰松先生は、古枝小学校に2年間、勤めていただきました。特に、本年度は、2年1組の担任の先生として、子ども達の一人一人の思いや声を大切にしながら、愛情深く丁寧にご指導をしていただきました。峰松先生は、この度、ご退職となられます。これまでのご指導、本当にありがとうございました。

 保護者の皆さん、地域の皆さん、大変お世話になりました。



2020年3月22日日曜日

3月17日(火)第73回卒業証書授与式

 3月17日、学校の最大行事である卒業証書授与式を無事に終えることができました。今回は、新型コロナウイルスの感染予防対策ということで、参加者や実施時間を制限・短縮しての開催となり、卒業生たちにとっては、大変残念だっただろうと思います。しかし、そのような中でも、33名の卒業生たちは、立派に卒業式をやり遂げてくれました。古枝小学校で培ってきたことを土台にして、中学校でも自分らしく大きく羽ばたいてくれるものと確信しています。

 卒業生たちが入場し、整列しました。新型コロナウイルス感染予防のため、卒業生一人一人の席と席の間を1m以上空けて、卒業式を実施しました。
 さあ、いよいよ卒業証書授与が始まります。卒業生の名前を呼ぶ、柿原先生もやや緊張気味です。卒業生一人一人の一年間の頑張りを振り返りながら、心を込めて名前を呼んでいきます。
 卒業証書授与の練習は、今朝の1回だけしかできませんでした。しかし、6年生は、何度も練習したかのように、立派にやり切りました。素晴らしかったです。在校生にも見せたかったな。
 保護者代表の挨拶です。鶴PTA会長さんから、私たち職員に対し、心温まるお礼の言葉をいただきました。また、卒業生たちには、これまでの頑張りを称賛する言葉と、中学校生活へ向けての励ましの言葉をいただきました。本当にありがとうございました。
 約50分の卒業式でしたが、実に立派な卒業式でした。会場である体育館を、堂々と退場していく卒業生たちの姿が誇らしかったです。
 卒業式後、6年生の教室で、柿原先生から最後の授業(お話)がありました。卒業していく6年生へ柿原先生から、感謝の言葉と新しい旅立ちへ向けてエールが贈られました。
 卒業生一人一人から柿原先生へ、ビデオレターという形で、感謝の言葉が贈られました。柿原先生は、卒業生からの思わぬプレゼントに涙・涙です。
 そして最後に、卒業生一人一人から感謝のお花をプレゼントされ、柿原先生も大感激でした。
 柿原先生も6年生たちも、一年間よく頑張りました。素晴らしい6年生でした。